ユベントス最新ニュース
イタリアの名門ユベントスは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照。
10位:マリオ・マンジュキッチ(元クロアチア代表)
在籍期間:2015年夏~2020年冬
クラブ通算成績:162試合44得点
代表通算成績:89試合33得点
【欧州CL・ELを観るならWOWOW!
加入月は視聴料が無料。TV・PC・アプリで視聴可能】
クロアチア人のマリオ・マンジュキッチは、ゴール数以上の貢献度でユベントスを助けたストライカーだ。
マンジュキッチは2015年夏にアトレティコ・マドリードからユベントスへ移籍。このシーズンはユベントスがスロースタートだったものの、徐々に適応した。シーズン終盤には5試合で4ゴールを決める好調の時期もあり、優勝に貢献している。
2年目にはゴンサロ・イグアインの加入もあって3トップの左を務めることもあったが、マンジュキッチは守備でも手を抜かず、周囲から信頼を集めた。ユベントスに加入するまで各国のリーグ戦で4シーズン連続で2ケタ得点を達成していたマンジュキッチはユベントス2年目でこの記録が止まったが、これは単純にゴールとの距離が遠ざかったから。ファンはマンジュキッチの献身を高く評価している。
2017年のチャンピオンズリーグ決勝でユベントスはレアル・マドリードと対戦。1点ビハインドで迎えた27分にマンジュキッチはスーパーゴールを披露。胸トラップからのオーバーヘッドでゴールネットを揺らし、プスカシュ賞候補にもなった。その後の3失点でビッグイヤーには届かなかったものの、ユベントスに夢を見させてくれた選手だ。