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欧州でプレーする10代の日本人サッカー選手10人(4)18歳の才能はドイツとの争奪戦!?

text by 編集部 photo by Getty Images

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 現在はサッカー日本代表の大半を欧州組が占めており、欧州クラブでプレーする選手たちの経歴は十人十色だ。Jリーグで実績を残して海を渡る選手もいれば、高校から直接移籍する選手や、海外で生まれ育った選手もいる。今回は、海外でプレーする10代の選手をピックアップし、これまでの経歴や現状を紹介する。

GK:長田澪(ミオ・バックハウス)

【写真:Getty Images】


生年月日:2004年4月16日(18歳)
所属クラブ:ブレーメンU-19
経歴:有馬フレンズFC→川崎フロンターレ→アレマニア・アーヘン


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 オリバー・カーン、マヌエル・ノイアーら世界最高のGKを輩出してきたGK大国ドイツで、日本をルーツに持つ男が研鑽を積んでいる。ヴェルダー・ブレーメンU-19でプレーする長田澪は、昨季トップチームのベンチ入りを果たした有望株で、今季はU-19の正GKとしてプレーしている。

 川崎フロンターレU-12に在籍していた2015年には世界大会のダノンネーションズカップにも出場した経験がある。2018年にはU-15日本代表に選出されたこともあるが、昨年はU-19ドイツ代表でプレー。日本サッカー協会(JFA)も接触を図っているという。

 昨年11月のザンクトパウリU-19戦では正確な右足のロングフィードでアシストを記録している。190cmの長身を活かしたセービング技術と若さを感じさせない落ち着いたプレーが持ち味。ぜひとも日本代表を選んでほしいところだが、本人はどのようなキャリアを選ぶのだろうか。

【了】

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