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横浜F・マリノス監督が考えるルヴァンカップ

　横浜F・マリノスは8日、YBCルヴァンカップグループステージ第1節でジュビロ磐田と対戦する。マリノスはここまで明治安田生命J1リーグで2勝1分という成績を残し、ルヴァンカップ開幕を迎える。ケヴィン・マスカット監督は試合前日の7日、この試合の展望を話した。

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　マスカット監督はリーグ戦3試合で18選手を起用しているが、磐田戦では「試合に出ないといけない選手だったり、ベンチで途中から入る選手はチャンスがあると思う」とメンバー変更の可能性を明かしている。

　ここまでは、畠中槙之輔、喜田拓也、西村拓真ら9選手は3試合すべてで先発起用されている。しかし、マスカット監督はポジションをめぐる競争を歓迎する姿勢だ。「誰もが出るチャンスがあるが、出たからには（主力に）プレッシャーをかけてほしい。1つ1つのポジションを争ってほしい」と述べ、競争の激化を歓迎する。「出たからにはそこで今まで出ていた選手にどれだけプレッシャーをかけられるか」と、これまでチャンスがなかった選手たちの発奮に期待している。

　プレシーズンで負傷者が出たものの、徐々にメンバーは揃いつつある。1月20日に右膝蓋骨を脱臼した小池龍太の復帰も近づくが、指揮官は「彼は1日も早く戻りたいという気持ちが前に出ているので、そこは私たち、メディカルも含めて待て待て、慌てるなと（言っている）」と復帰を急がせない方針だ。

【了】