4位:横浜F・マリノス
【写真:Getty Images】
監督:ケヴィン・マスカット
2022リーグ戦成績:1位(20勝8分6敗)
総市場価値:1743万ユーロ(約20.9億円)
最高額選手:マルコス・ジュニオール
2004年以降Jリーグのタイトルから遠ざかっていた横浜F・マリノスだが、直近5シーズンでは2度のJ1制覇を果たしているなど、同じく神奈川県を本拠地とする川崎フロンターレと共に近年の日本サッカー界を牽引している。2023シーズンもスタートダッシュに成功しており、連覇への期待がかかる。
そんなマリノスが4位に入った。スカッドの人数はこのランキング内で2番目に少ない31人だが、総市場価値は1743万ユーロ(約20.9億円)となっている。金額がつかなかったのは特別指定選手の吉田真那斗のみで、その他のほとんどの選手が10万ユーロ(約1200万円)以上を記録。選手層の厚さを証明していると言っていいだろう。
100万ユーロ(約1.2億円)以上を記録しているのは実に6人。マルコス・ジュニオール(140万ユーロ=約1.7億円)、エウベル、アンデルソン・ロペス(それぞれ130万ユーロ=約1.6億円)、喜田拓也(120万ユーロ=約1.4億円)、小池龍太、西村拓真(それぞれ100万ユーロ=約1.2億円)だ。この6人中4人が前線の選手というのは、いかにもマリノスらしい。