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Jリーグ 2年前

Jリーグ最高額のクラブはどこだ? クラブ市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:FC東京


【写真:Getty Images】


監督:アルベル・プッチ・オルトネダ
2022リーグ戦成績:6位(14勝7分13敗)
総市場価値:1498万ユーロ(約17.9億円)
最高額選手:ペロッチ

 昨季のFC東京はJ1で6位に終わった。就任1年目だったアルベル・プッチ・オルトネダ監督が志向するサッカーの浸透が大きなテーマで、結果がなかなか安定しなかった印象だ。しかし、アルベル監督就任2年目の今季はそれを言い訳にはできないだろう。当然ながら昨季以上の結果が求められる。

 今季のFC東京のスカッドは34人で、総市場価値は1498万ユーロ(約17.9億円)となっている。この中で市場価値がついていないのは2種登録の佐藤龍之介1人のみ。同じく2種登録の小林将天には5万ユーロ(約600万円)がついている。100万ユーロ(約1.2億円)を超えたのはディエゴ・オリヴェイラ(110万ユーロ=約1.3億円)と仲川輝人(140万ユーロ=約1.7億円)、そしてチーム最高額となるペロッチ(170万ユーロ=約2億円)の3人である。

 FC東京は、やはりベテラン選手の存在感が大きい。クラブ内の市場価値ランキングの上位5人(ペロッチ、仲川、D・オリヴェイラ、アダイウトン、ヤクブ・スウォビィク)中、4人が30代以上となっている。ちなみに現在AFC U-20アジアカップウズベキスタン2023に出場している松木玖生は70万ユーロ(約8400万円)、熊田直紀は5万ユーロ(約600万円)の市場価値だ。

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