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AFC U-20アジアカップウズベキスタン2023が1日に開幕し、サッカーU-20日本代表は3日に初戦を控える。今年5月に開幕するU-20ワールドカップを目指すこの世代で、最も高く評価されている選手は誰なのか。アジアカップに臨むU-20日本代表メンバーの市場価値ランキングを紹介する。(市場価値は『transfermarkt』を参照。データは3月1日時点)
2位:横山歩夢
市場価値:40万ユーロ(約4800万円)
生年月日:2003年3月4日(19歳)
所属クラブ:サガン鳥栖
経歴:FCトッカーノU-12→FCトッカーノU-15→東海大高輪台高→松本山雅
2022リーグ戦成績:29試合11得点1アシスト
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2021シーズンのJ2開幕節でいきなり起用された高卒ルーキーは、J3での大活躍を経てJ1の舞台で戦う権利を得た。横山歩夢はプロ2年目の昨季にJ3で11得点をマークし、J3松本山雅からJ1サガン鳥栖へ個人“2段階”昇格を果たしたプロスペクトである。
圧倒的なスピードが最大の武器で、裏への抜け出しとドリブルの脅威はこの世代ではトップクラスだ。鳥栖では開幕節でいきなり途中出場し、初のJ1でも能力の片鱗を見せつけた。30分弱の出場時間でタックルを2度成功させるなど、攻守の切り替えでも存在感を示していた。
U-20日本代表の冨樫剛一監督も「攻撃のところでしっかりかかわってほしい」と期待を寄せる。プロ1年目の2021年6月は7.5万ユーロ(約900万円)だった市場価値は1年半で5倍を超える40万ユーロ(約4800万円)まで上昇。数か月前までJ3でプレーしていた19歳が、数か月で世界の舞台でプレーしているかもしれない。
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