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中村敬斗が今季14ゴール目をマーク
オーストリア・ブンデスリーガ第20節、 WSGティロル対LASKが現地時間5日にティヴォリ・シュターディオンで行われ、アウェイチームが2-3の勝利を収めた。この試合では、中村敬斗が圧巻のパフォーマンスを披露。今季14ゴール目を決めて勝利に貢献している。
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敵地に乗り込んだLASKは、22分にイブラヒム・ムスタファがゴール。先制点を決めてペースを掴むと、中村が魅せた。
34分、敵陣ペナルティーエリア手前でパスを受けたブランコ・ヨヴィチッチがムスタファへダイレクトパスを送ると、背番号23は相手DFを背負いながらボールを収める。この際のトラップが少し大きくなりロストしたかに思われたが、すかさず反応した中村がボールを回収すると、相手DF4人に囲まれながら冷静にゴール右下に決めてみせた。
LASKは中村のゴールで2点をリードしたが、前半終了間際の45分と後半開始早々の46分に失点。同点に追い付かれてしまったが、後半アディショナルタイムに中村のアシストでロベルト・ジュリが決勝点を奪い、敵地で3-2の勝利を収めた。