6位:ピエール=エメリク・オーバメヤン(元ガボン代表)
在籍期間:2018年冬~2022年冬
クラブ通算成績:163試合92得点
代表通算成績:73試合30得点
ピエール=エメリク・オーバメヤンは、プレミアリーグ得点王に輝いたこともある実力者だが、アーセナルでは残念な別れ方となってしまった。
フランス生まれのオーバメヤンは、イタリアのミラン下部組織で育ったあと、複数クラブを渡り歩き、2010年から3シーズンを過ごしたサンテティエンヌでブレーク。その後、2013年から所属したボルシア・ドルトムントで世界的な選手になった。2016/17シーズンはブンデスリーガ得点王になり、2018年1月にアーセナルに加入した。
オーバメヤンは、シーズン途中の加入ながら2017/18シーズン後半戦にプレミアリーグ13試合で10ゴールを挙げると、翌18/19シーズンは22ゴールでプレミアリーグ得点王に輝き、アーセナルの攻撃をけん引している。
しかし、ミケル・アルテタ監督体制では規律違反が問題視されるようになり、2021年12月にキャプテンの座をはく奪されると、翌年2月に契約解除が発表されている。