アーセナル最新ニュース
イングランドの名門アーセナルは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照。
10位:アレクサンドル・ラカゼット(元フランス代表)
在籍期間:2017年夏~2022年夏
クラブ通算成績:206試合71得点
代表通算成績:16試合3得点
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アレクサンドル・ラカゼットは、アーセナルで期待されたほどのゴール数を記録していないかもしれない。それでも、ファンにとっては重要な選手の一人だ。
リーグアン得点王に輝くなど、リヨンで活躍していたラカゼットは、26歳だった2017年に満を持してアーセナルへ。すると、レスター・シティとの開幕戦でキックオフから94秒でゴールネットを揺らし、衝撃のプレミアリーグデビューを飾った。
ただ、当時のアーセナルは過渡期そのもの。全盛期でイングランドにやってきたラカゼットとはかみ合わないこともあった。1年目からコンスタントに2ケタゴールを記録したものの、得点王レースに絡むほどではなかった。
アーセナルでのラストシーズンはプレミアリーグで4ゴールと不本意な得点数だったものの、ピエール=エメリク・オーバメヤンがキャプテンマークをはく奪されてからは主将になり、チームをけん引。模範的な姿勢でアーセナルを正しい道へと向かわせようと力を尽くした功労者だ。