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【写真:Getty Images】
中村敬斗が勝利の立役者に!
オーストリア・ブンデスリーガ第20節、WSGティロル対LASKリンツが現地時間5日に行われた。この試合では、リバプールからの興味も噂されている中村敬斗が圧巻のパフォーマンスを披露。1ゴール1アシストと目に見える結果を残しただけでなく、驚愕のスタッツも記録した。
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4-2-3-1の左サイドハーフで先発した中村は、1点リードで迎えた34分に得点をマーク。味方の落としを受けてペナルティーエリア内に侵入すると、巧みなタッチでDFをかわし、最後は右足でグラウンダーのシュートを流し込んだ。
チームはその後2点差を追いつかれたが、後半アディショナルタイムに中村が再び大仕事。相手GKが弾いたボールをダイレクトで味方に繋ぎ、劇的ゴールをお膳立てしたのである。LASKはそのまま3-2で勝ちきり、連勝を飾った。
これで中村は今季リーグ戦成績を19試合11得点6アシストとしている。データサイト『Sofa Score』によるティロル戦のスタッツは、キーパス5本、デュエル勝率69%(16回中11回勝利)、パス成功率79%(42本中33本成功)となっており、ドリブル成功数は驚愕の100%(8回中8回成功)となっていた。同サイトによるレーティングは圧巻の「9.4」で、堂々のMOM選出となっている。
まさに絶好調の中村。今月、サッカー日本代表は国際親善試合を2試合控えているが、念願の初選出の可能性も十分にありそうだ。