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サッカーU-20日本代表が連勝

　AFC U-20アジアカップ・グループD第2節のU-20日本代表対U-20キルギス代表が6日に行われ、3-0でU-20日本代表が勝利した。逆転勝利を収めた初戦のU-20中国代表戦から、U-20日本代表は先発5人を変更している。最終ラインの菊地脩太と髙橋仁胡、中盤の佐野航大と保田堅心、1トップの熊田直紀が今大会初先発となった。

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　立ち上がりからU-20日本代表はボールを握り続けたが、なかなか決定的なチャンスを作り出すことができない。初戦で2得点を挙げた熊田が強烈な左足のシュートを浴びせたが、GKに弾かれた。逆に不用意なボールロストからカウンターを受ける場面もあったが、U-20キルギス代表に崩される場面はほぼないまま前半を終えている。

　U-20日本代表は後半開始時に甲田英將を下げて永長鷹虎を投入した。60分には永長のパスからチャンスが生まれたが、北野颯太のシュートは相手GKの手中に。右サイドに入った永長は右サイドバックの屋敷優成との連係で攻撃を活性化するも、キルギスゴールをこじ開けることはできない。

　65分には保田を下げて、初戦も途中出場した安部大晴がピッチに入る。そして、ついにスコアが動く。71分に北野のパスに反応した松木がペナルティーエリア内でGKに倒されてPKを獲得。これを佐野航大がGKの動きを見ながら右隅に決めて、73分にU-20日本代表が先制した。

　75分には熊田がゴール正面から左足を振り抜いて左隅にシュートを決めた。2点をリードしたU-20日本代表は坂本一彩と追加招集の松村晃助をピッチへ。79分に投入された坂本一彩がチーム3点目を決めて試合を決した。

【了】