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最高のスタート! J1リーグベストイレブン【MF】最強のトップ下!芸術的なパスで魅せる25歳

シリーズ:Jリーグベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

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 明治安田生命J1リーグが開幕して、各チームは2試合ずつを消化している。新体制の下で新たな船出となったチームもあれば、新たに台頭した選手もいる。今回は、この2試合で印象的な活躍を見せた選手の中から、ニューフェイスや昨季とは異なる姿を見せる選手を中心にベストイレブンを選出した。


MF:伊藤涼太郎


【写真:Getty Images】

所属クラブ:アルビレックス新潟
生年月日:1998年2月6日(25歳)
2023リーグ戦成績:2試合0得点2アシスト


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 6シーズンぶりにJ1の舞台に戻ってきたアルビレックス新潟は、2試合を終えて1勝1分という上々のスタートを切った。昨季のJ2を制した攻撃的なスタイルをJ1でも披露しており、そのキーマンとして輝いているのがトップ下で起用される伊藤涼太郎だ。

 セレッソ大阪との開幕節の22分には、ペナルティーアーク付近まで運んでラストパスを出し、谷口の先制点を演出した。逆転された80分には右CKから千葉和彦のヘディング弾をアシストしている。第2節でも中盤から絶妙なパスを三戸瞬介に出して先制点の、37分には太田修介への絶妙な浮き球のパスで追加点の起点となっている。

 ここまで新潟が挙げた4得点は、すべて伊藤が絡んでおり、1試合平均のチャンスクリエイト数はリーグトップの5に達する。昨年9月に右膝前十字靭帯を損傷してリハビリが続く高木善朗を欠く中、伊藤が司令塔として新潟の攻撃的なサッカーを支えている。

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【了】

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