6位:ガレス・ベイル(元ウェールズ代表)
在籍期間:13年夏~22年夏
クラブ通算成績:258試合106得点
代表通算成績:111試合40得点
ガレス・ベイルは、多くのファンから嫌われてしまったが、それでもレアル・マドリードで106ゴールを挙げた。
トッテナムで破壊的な活躍を見せたベイルは、2013年夏にレアル・マドリードへ移籍。のちに明らかになった移籍金は1億80万ユーロ(約121億円)。この金額はクリスティアーノ・ロナウド獲得に投じた額よりも高かった。
C・ロナウド、カリム・ベンゼマとの3トップは3人の頭文字を取って「BBC」と呼ばれ、どの対戦相手にとっても脅威に。ただ、2019年にウェールズ代表とゴルフがレアル・マドリードより優先だと書かれた国旗を掲げてファンの反感を買うと、チームで孤立していることもたびたび報じられ、関係は悪化した。
それでも、2017/18シーズンのチャンピオンズリーグ決勝でベイルが決めたオーバーヘッドは誰もが覚えているスーパーゴールだ。また、2014年スペイン国王杯決勝で決めた自陣からドリブルで敵陣を駆け抜けた一撃も伝説となっている。
レアル・マドリードでのキャリア終盤は思い描いたものではなかったとしても、クラブ史に残る選手の一人だ。