9位:フェルナンド・モリエンテス(元スペイン代表)
在籍期間:97年夏~05年冬
クラブ通算成績:272試合100得点
代表通算成績:47試合27得点
レアル・マドリードで100ゴールを決めたのがフェルナンド・モリエンテスだ。その間にクラブはチャンピオンズリーグ優勝3回、ラ・リーガ優勝2回などのタイトルを手にしている。
レアル・サラゴサで頭角を現して1997年夏にやってきたモリエンテスは、主にラウールと2トップを組んで活躍。ポストプレーで味方を活かすプレーにも長けていた。もちろん得点力は高く、1998/99シーズンにはラ・リーガで19ゴールを挙げるなど、得点を決め続けた。
特にカップ戦ではその得点力が爆発。1999/00シーズンのチャンピオンズリーグでは6ゴールを決めて優勝に貢献し、勝負強さを示している。
レアル・マドリードがスターを集めることで出番を減らしていったモリエンテスだが、状況に応じて様々なプレーができる多才なFWだった。