1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
在籍期間:09年夏~18年夏
クラブ通算成績:438試合450得点
代表通算成績:196試合118得点
レアル・マドリード史上最も多くのゴールを記録しているのは、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドだ。1試合あたり1ゴール以上を挙げているのは、このランキングでC・ロナウドだけである。
マンチェスター・ユナイテッドでサイドアタッカーからFWに変貌を遂げたC・ロナウドは、長い移籍騒動の末、2009年夏に念願叶ってレアル・マドリードに加入。1年目からラ・リーガで26ゴールを挙げる活躍を見せた。2年目はラウールの退団に伴って背番号を7に変更。以降、ラ・リーガで3回、チャンピオンズリーグで6回の得点王に輝き、バロンドールを4回受賞した。
C・ロナウドがレアル・マドリードで達成した偉業を挙げればキリがない。スピード、パワー、テクニック、そして決定力と、あらゆるものが優れており、この結果につながっている。ただ、突出した記録を残した裏に圧倒的な努力があるのは有名な話だ。
レアル・マドリードをゴール地点として、加入後パフォーマンスを落とした例は少なくない。だが、世界の頂点を目指したC・ロナウドは世界最高のクラブにたどり着いたあとも努力を重ねたからこそ、クラブ史上最強の点取り屋になった。
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