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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手FW市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:キャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年3月5日
市場価値:160万ユーロ(約1.9億円)
2022リーグ戦成績:21試合7得点0アシスト(浦和レッズ)

 昨季の名古屋グランパスはJ1で35失点という堅守を築いた一方で、総得点「30」と得点力不足に悩んだ。そんな弱点を克服すべく、今冬にキャスパー・ユンカーを獲得。ボデ/グリムト時代にノルウェーリーグの得点王に輝き、浦和レッズでも1年目ながら公式戦16得点を叩き出した実力屈指のストライカーである。

 怪我が多いのはウィークポイントと言わざるを得ないが、FWとして豊富な武器を備えている。186cmという恵まれた体格からは想像できないほどのスピードやDFとの駆け引きの上手さがあり、一瞬の隙を突いてディフェンスラインを崩壊させる。また、左足の強烈なシュートやGKの意表を突いたテクニカルなシュートなど、ゴールパターンも非常に豊富だ。

 名古屋ではさっそく主力としてプレーしており、J1の開幕2試合で1得点1アシストと新エースと呼ぶに相応しい仕事を果たしている。現在の市場価値は160万ユーロ(約1.9億円)だが、この調子を維持できれば、ボデ/グリムト在籍時以来の200万ユーロ(約2.4億円)到達もあるだろう。

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