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明治安田生命J1リーグの2023シーズンが幕を開け、盛り上がりをみせている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値からJリーグに所属するFWに限定したランキングを紹介する。※市場価値は2月1日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:アンデルソン・ロペス(横浜F・マリノス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年9月15日(29歳)
市場価値:130万ユーロ(約1.6億円)
2022リーグ戦成績:28試合11得点4アシスト
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サンフレッチェ広島、北海道コンサドーレ札幌と、すでにJリーグでのプレー経験を持っていたアンデルソン・ロペスは昨年に日本へ復帰。中国の武漢足球倶楽部から横浜F・マリノスに加入した。すると、1年目ながらレオ・セアラと並んでチームトップとなるリーグ戦11得点をマーク。2019シーズン以来のJ1制覇に大きく貢献し、改めてその実力を証明した。
広島時代はスピードを生かしたアタッカーとしての印象が強かったが、今はフィジカル的にもかなり逞しくなり、よりボックス内で仕事を果たすストライカーへと変貌した。利き足は左だが、右足からでもゴールを奪うことができ、185cmの長身とパワーを生かしたヘディングの巧さも際立つ。シュートセンスに関してはJリーグトップクラスと言っていいだろう。
迎えた2023シーズンは公式戦3試合ですでに1得点1アシストと、A・ロペスは良いスタートを切った。現在の130万ユーロ(約1.6億円)という市場価値は自己最高額だが、このままハイペースで目に見える結果を残すことができれば、次回更新でさらに金額は上がるだろう。