レアル・マドリード最新ニュース
マドリードダービーでレアルを救った18歳FWとは?
ラ・リーガ第23節、レアル・マドリード対アトレティコ・マドリードによる”マドリードダービー”が現地時間25日に行われた。この試合でレアルを救ったのはアルバロ・ロドリゲスとは一体何者なのか。同選手の経歴とプレースタイルを紹介する。
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スペインとウルグアイの国籍を持つアルバロ・ロドリゲスは、15歳の頃にジローナのカンテラ(下部組織)からレアルのカンテラへ移籍。すると、加入直後から目覚ましい活躍を見せ、2年目には飛び級でレアル・マドリード・カスティージャ(Bチーム)に昇格した逸材だ。
身長193cmを誇るアルバロ・ロドリゲスは、同世代ではほとんど敵なし。空中戦で圧倒的な強さを見せ、最前線で吸い付くようなトラップでボールを収めて攻撃の起点となる。また、足元の技術がかなり高く、同世代の相手では2、3人に囲まれても華麗に抜き去るドリブルも魅力だ。
そんなアルバロ・ロドリゲスは、1月3日に行われたコパ・デル・レイ3回戦のカセレーニョ戦でトップチームデビュー。第22節のオサスナ戦でラ・リーガデビューを飾ると、途中出場からわずか4分で決勝点をアシストし、続くマドリードダービーでは試合終盤にチームを救う同点弾を決めてみせた。
レアルだけでなく世代別代表でも結果を残している。U-20ウルグアイ代表として出場したU-20南米選手権2023では、U-20ボリビア代表戦でハットトリックを達成するなど、7試合5得点1アシストの活躍を見せた。
サッカー日本代表は、3月24日に行われるキリンチャレンジカップ2023でウルグアイ代表と対戦するが、アルバロ・ロドリゲスの初招集はあるか。