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スペインの名門バルセロナは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照。
10位:シャビ・エルナンデス(元スペイン代表)
在籍期間:1998年夏~2015年夏
クラブ通算成績:767試合85得点
代表通算成績:131試合12得点
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現在バルセロナの監督を務めているシャビは、スコアラーとしてもバルセロナに大きなものを残した。
バルセロナ下部組織で育ったシャビは、1998年に18歳でトップデビュー。正確無比のパスを武器にバルセロナが目指すサッカーの体現者としてピッチに立ち、華やかな攻撃を彩った。また、シャビはケガなどによる離脱が少なかったこともバルセロナが安定した強さを発揮できた理由に挙げられるだろう。
中盤の下がり目の位置が主戦場だったシャビ。得点力はさほど高くない。それでも歴代得点ランキングで上位に食い込んだのは、出場試合の多さが要因だ。767試合出場はクラブ歴代2位。リオネル・メッシに次ぐ大記録である。1試合あたりのゴール数は0.11で、このランキングに登場する選手の中で最も低いが、2011/12シーズンのラ・リーガでは10ゴールを挙げるなどコンスタントにゴールを決めてきた。