4位:森島司(サンフレッチェ広島)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年4月25日
市場価値:140万ユーロ(約1.7億円)
2022リーグ戦成績:31試合8得点2アシスト
2016年、森島司は四日市中央工業高校からサンフレッチェ広島に加入。そこからしばらくは出場機会の確保に苦しんだが、在籍4年目の2019シーズンに城福浩監督の元で主力となった。2020シーズンからはエースナンバーの「10番」を託されており、広島の顔としてプレーしている。
高い技術力を生かした鋭いドリブルやパスでのチャンスメイク、相手守備陣を困惑させるポジショニングなど、森島は攻撃的MFとしての能力が高く、前線からのハードワークも怠らない。得点力は課題といったところだったが、昨季はJ1だけでキャリアハイの8得点を叩き出しており、より怖さが増した。迎えた今季は2桁得点に期待といったところだろう。
これまでの自身最高市場価値は120万ユーロ(約1.4億円)だったが、昨季の活躍もあって今年1月の更新で140万ユーロ(約1.7億円)となり、見事にキャリアハイを塗り替えた。そんな森島は現在25歳とまだまだこれからの選手であり、さらに金額を伸ばしていくことも可能だろう。