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明治安田生命J1リーグの2023シーズンが幕を開け、盛り上がりをみせている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値からJリーグに所属するMFに限定したランキングを紹介する。※市場価値は2月1日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
10位:喜田拓也(横浜F・マリノス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年8月23日
市場価値:120万ユーロ(約1.4億円)
2022リーグ戦成績:23試合0得点2アシスト
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2004年を最後に長くJリーグのタイトルから遠ざかっていた横浜F・マリノスだが、直近5シーズンでは2度優勝。川崎フロンターレとともに、近年のJリーグをリードする存在となっている。そんな同クラブを中心的存在として支えているのが、アカデミー出身の喜田拓也だ。
喜田は2013年にトップチームへ昇格し、2年後の2015シーズンより主力に定着。正確なパスを捌いてビルドアップの中心として機能するだけでなく、170cmと小柄ながらボール奪取能力にも定評があるなど、守備でも大きく貢献してきた。また、真面目な性格で知られており、2019年からはマリノスの主将を務めている。この男のキャプテンシーがなければ、マリノスの近年の成功はなかったと言っていいだろう。
市場価値は優勝した2019シーズン後に130万ユーロ(約1.6億円)まで上昇。その後、新型コロナウイルス感染拡大の影響によって100万ユーロ(約1.2億円)まで下落したが、2021年からは再び上昇傾向にあり、現在は120万ユーロ(約1.4億円)まで金額が回復した。