5位:サディオ・マネ(セネガル代表)
在籍期間:16年夏~22年夏
クラブ通算成績:269試合120得点
代表通算成績:92試合33得点
セネガル代表のサディオ・マネは、昨年夏にバイエルン・ミュンヘンへ移籍した。リバプールは、いなくなって初めて彼の価値を実感しているかもしれない。
2016年夏にサウサンプトンからリバプールに移籍したマネは、優れた身体能力をベースに技術もあり、前線で躍動。背番号を10番に変えた2018/19シーズンはプレミアリーグで36試合に出場して22ゴールを決めて得点王にもなった。所属した6シーズンで全て2ケタゴールを挙げている事実が、マネがいかにコンスタントに活躍していたかを物語っている。
昨季限りでマネが去ったリバプールは、今季不振が続いているところ。その原因の一つは、マネがいなくなったことで前線からのプレスが効果的にハマらず、全体の悪循環につながっているという見方がある。それほどマネの存在はリバプールにとって大きかった。
いまはいない選手について話すことは無意味だとしても、多くのファンがマネを恋しく思っているはずだ。