7位:ルイス・スアレス(ウルグアイ代表)
在籍期間:11年冬~14年夏
クラブ通算成績:133試合82得点
代表通算成績:137試合68得点
元ウルグアイ代表のルイス・スアレスは、リバプールの近年の成功を築いた一人に挙げられるだろう。
スアレスは2011年1月末にアヤックスからやってきた。同じタイミングでリバプールはフェルナンド・トーレスをチェルシーに売却したが、それを補って余りある活躍を披露。決定力だけでなく、ドリブル突破でも相手を翻弄し、なんでもできるFWとしてリバプールの前線に君臨した。
2013/14シーズンにスアレスはプレミアリーグで31ゴールを挙げて得点王になり、リバプールは2位でフィニッシュ。過去4シーズンでトップ4に入ることもできなかったことを考えると、スアレスの功績は大きい。
リバプールでの活躍により、スアレスは2014年夏にバルセロナへ移籍したが、2650万ユーロ(約32億円)で獲得した選手を8172万ユーロ(約98億円)で放出したということで、ビジネス面でも大きな成功。それがのちの大型補強に活きていることも踏まえれば、スアレスがリバプールに与えた影響は計り知れないものだ。