リバプール最新ニュース
イングランドの名門リバプールは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照。
10位:ダニエル・スタリッジ(元イングランド代表)
在籍期間:13年冬~19年夏
クラブ通算成績:160試合68得点
代表通算成績:26試合8得点
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元イングランド代表のダニエル・スタリッジは、キャリアで最も良い時期をリバプールで過ごしたストライカーだ。
マンチェスター・シティのアカデミーで育ったスタリッジは、2011年1月にチェルシーからのレンタルでボルトンに加わった際、12試合で8ゴールを挙げる活躍でブレークした。ただ、チェルシーでは絶対的な働きができず、2013年1月にリバプールに移籍している。
シーズン途中の加入ながらプレミアリーグ14試合で10ゴールを記録したスタリッジは、翌2013/14シーズンに29試合に出て21ゴールを記録。得点王となったルイス・スアレスとともにゴールを量産し、マンチェスター・シティとの白熱の優勝争いに貢献した。
出場すればゴールを決められる決定力があったスタリッジだが、ケガによる離脱が多かったのが悔やまれるところ。2014/15シーズンはリーグ戦12試合出場にとどまり、その後もたびたび戦列を離れた。そしてトップフォームに戻ることはできず、2018年1月にはウェスト・ブロムウィッチへのレンタルが決定。半年後に復帰したものの、ほとんど活躍できなかった。