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名門バレンシアは降格の危機

　ラ・リーガ第23節、バレンシア対レアル・ソシエダが現地時間25日にメスタージャで行われる。この試合に、両チームはどのようなメンバーで臨むのだろうか。まずは、ホームのバレンシアのスタメンを予想する。

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　かつてはチャンピオンズリーグ（CL）の常連だった名門バレンシアは、厳しい立場に置かれている。リーグ戦では現在8試合勝ちなしの5連敗中で、降格圏の19位に沈んでいる。とくに得点力不足が深刻であり、同8試合で複数得点をあげたのはわずか1回しかない。とにかく早く浮上のキッカケを掴みたいところだが、果たして格上のソシエダを撃破することができるだろうか。

　スタメンは以下を予想する。

　GKはジョルジ・ママルダシュビリ。センターバックはムクタール・ディアカビとガブリエウ・パウリスタのコンビで、右サイドバックでは負傷のため長く欠場が続いていたティエリ・コレイアが復帰するだろう。主将のホセ・ルイス・ガヤが怪我で不在となる左サイドバックはトニ・ラトが務めることになりそうだ。

　中盤はウーゴ・ギジャモン、ユヌス・ムサ、アンドレ・アウメイダの3人で構成されることが濃厚。右ウィングは出場停止明けとなるサム・カスティジェホで、左ウィングはサムエウ・リーノとなるだろう。

　今季よりバレンシアでプレーする世界的ストライカーのエディンソン・カバーニは負傷から回復するには至っておらず、ソシエダ戦も欠場する。CFはウーゴ・ドゥロの先発で間違いなさそうだ。