2位:アーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ/ノルウェー代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月21日
市場価値:1億7000万ユーロ(約204億円)
今季リーグ成績:23試合26得点4アシスト
モルデ、ザルツブルク、ドルトムントと過去所属クラブで圧巻の得点力を披露してきたアーリング・ハーランドは、今季よりプレーしているマンチェスター・シティでも引き続き“怪物”ぶりを見せつけている。
19年夏に開催されたU-20ワールドカップのホンジュラス戦で1試合9ゴールを決めるなど、その得点感覚は10代のころから凄まじかった。ザルツブルク時代にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)でのゴールラッシュで注目を集めると、その後移籍したドルトムントでも出場試合数を上回る得点をあげた。
194cmという上背に似合わない爆発的なスピードと足下の技術、頭の良さを兼ね備える天性のストライカーは、多くの選手が適応に苦戦するプレミアリーグでも得点を量産しており、既に昨季の得点王モハメド・サラーとソン・フンミンが決めた23ゴールを上回る26ゴールを記録。もちろん得点ランキングでトップを独走中だ。
“世界最高峰“と言われるプレミアリーグでの怒涛のゴールラッシュの影響で、もとより高かったハーランドの市場価値はさらに上昇。現在は加入時から2000万ユーロ(約24億円)アップの1億7000万ユーロ(約204億円)に達している。このペースで得点を量産すれば、今季終了時点には更なる王台となる2億ユーロ(240億円)を叩き出してもおかしくはない。