3位:ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード/ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年7月12日
市場価値:1億2000万ユーロ(約144億円)
今季リーグ成績:21試合7得点4アシスト
昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)王者の左WG、ヴィニシウス・ジュニオールの成長は留まることを知らない。
18年夏にレアル・マドリードに引き抜かれた時点で卓越したドリブルスキルは凄まじかったが、なかなか得点に結びつかず。加入から3シーズンで決めたラ・リーガの総得点数は7だった。そうした中、迎えた2021/22シーズンに突如として得点力が開花。それまでの3シーズンを大幅に上回る17ゴールを1シーズンで決めて見せた。
今季は現時点でリーグ戦では7ゴールに留まっているが、CLでは7試合で6ゴールと相変わらずの活躍を披露している。また、ドリブルのキレとスピードは年々増しており、世界を代表する右SBでも対応することが難しい次元にまで成長している。
昨季の得点力開花でヴィニシウスは5000万ユーロ(約60億円)から一気に2倍の1億ユーロ(約120億円)まで市場価値が急騰した。今季も継続して自身の価値を高めることに成功しており、現在は世界3位となる1億2000万ユーロ(約144億円)を叩き出している。