18位:レアンドロ・ダミアン(川崎フロンターレ)
生年月日:1989年7月22日(33歳)
市場価値:130万ユーロ(約1.6億円)
2022リーグ戦成績:23試合5得点1アシスト
川崎フロンターレの王座奪還は、レアンドロ・ダミアンの復活に大きく影響するかもしれない。
かつてブラジル代表にも選ばれたレアンドロ・ダミアンは、2019年から川崎フロンターレでプレーしている。2021シーズンはJ1で23ゴールを決めて、チームを優勝に導き、自身は最優秀選手賞と得点王の個人タイトルを受賞した。
しかし、2022シーズンは5ゴール止まり。これはケガによる長期離脱が影響しており、今季も昨年末に手術を受けた影響でまだしばらく合流できない状況だ。そのため、昨年の同時期と比べて市場価値は60万ユーロ(約7200万円)ダウン。インテルナシオナウに所属していた2012年の2500万ユーロ(約30億円)と比べると、かなりの衰えを感じる市場価値と言わざるを得ない。
それでも、レアンドロ・ダミアンが前線に君臨したときの圧力は相手にとって脅威そのものだ。33歳という年齢を考えると先はそれほど長くなく、ファンとしては過度に頼るような事態は避けたいはず。それでもゴールを量産する姿を期待している存在ではないだろうか。