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明治安田生命J1リーグの2023シーズンが幕を開け、盛り上がりをみせている。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した市場価値ランキングの6位を紹介する。※市場価値は2月1日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
6位:武藤嘉紀(ヴィッセル神戸)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年7月15日
市場価値:180万ユーロ(約2.2億円)
2022リーグ戦成績:26試合6得点3アシスト
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日本代表の一員としてロシアワールドカップにも出場した武藤嘉紀のキャリアは、同大会後の移籍によって暗転。ニューカッスルに加入し活躍できない状態が続くと、在籍2年目には事実上の構想外となっていた。2020年にはスペインのエイバルにレンタルで渡るも、ここでも不発。そして2021年夏に、出場機会を求めてヴィッセル神戸に加入した。
神戸での再スタートは順調だった。1年目は半年間でJリーグ14試合に出場して5得点8アシストをマークしている。しかし、昨季は2度も大きな怪我を負ってしまうなど、残留争いを強いられたチームとともに満足できるようなシーズンを送ることができなかった。31歳を迎える2023シーズンは、ひとまず怪我なく過ごすことが目標となりそうだ。
ニューカッスルへの移籍が失敗に終わった武藤の市場価値は下落が止まらない。昨年6月の時点で220万ユーロ(約2.6億円)あったが、今年1月の更新でマイナス40万ユーロの180万ユーロ(約2.2億円)となった。武藤の市場価値が200万ユーロを下回るのは、FC東京時代以来である。
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