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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング11~15位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

13位:キャスパー・ユンカー(名古屋グランパス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年3月5日(28歳)
市場価値:160万ユーロ(約1.9億円)
2022リーグ戦成績:21試合7得点0アシスト(浦和)

 2020シーズンにノルウェーリーグで27得点をマークし、年間MVPに輝いたキャスパー・ユンカーは、2021シーズンに浦和レッズに加入した。デビュー戦から6試合で7得点を挙げるという強烈な活躍で、レッズサポーターの心を一瞬で掴んだ。

 186cmという恵まれた体躯は爆発的なスピードを備えており、一瞬の隙を突いてディフェンスラインの裏を取ってゴールを狙う。決定力も高く、強烈な左足のシュートだけでなく、相手GKをあざ笑うかのようなループシュートも得意としている。一方で怪我も多く、昨季は負傷から復帰した試合で再び負傷したこともあった。そのため、浦和で過ごした2年間でリーグ戦の出場は42試合に留まっている。

 浦和で2年間プレーしたユンカーは今季、名古屋グランパスに期限付き移籍で加入している。開幕節ではいきなりゴールを決め、浦和時代同様にいきなりサポーターの心を掴んでいる。3月に29歳となるユンカーの市場価値は160万ユーロ(約1.9億円)。ノルウェーリーグMVPに輝いたボデ/グリムト時代の200万ユーロ(約2.4億円)から若干下がっているものの、Jリーグ全体で見れば上位につけている。

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