14位:マテウス・トゥーレル(ヴィッセル神戸)
生年月日:1999年3月10日(23歳)
市場価値:160万ユーロ(約1.9億円)
2022リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト
昨年8月、ブラジルの名門フラメンゴから身長186cmの大型センターバックがヴィッセル神戸に加わった。移籍発表の5日後にはデビューを果たし、すぐに最終ラインに定着した。9月に負傷した影響でリーグ戦の出場は7試合に留まったが、ピッチに立ったときの影響力は絶大で、トゥーレルが先発した6試合で神戸は3勝1分2敗と、高い勝率を残している。
U-20ブラジル代表歴があるトゥーレルは、カバーリングと攻撃の組み立てに長けるセンターバックで、23歳と若いものの冷静なプレーで最終ラインに安定をもたらしている。21/22シーズンはフランスのモンペリエに期限付き移籍し、公式戦18試合に出場していた。
昨季は期限付き移籍で加入したが、今季からは完全移籍に切り替わった。まだ23歳と若いトゥーレルの市場価値は160万ユーロ(約1.9億円)で、モンペリエに在籍していた昨季は自己最高となる200万ユーロ(約2.4億円)になっていた。神戸にとっては長く活躍してほしい存在だが、ステップアップも十分に可能なポテンシャルを持っている。