マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
長い歴史を持つマンチェスター・ユナイテッドというクラブは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照
6位:オーレ・グンナー・スールシャール(元ノルウェー代表)
在籍期間:1996年夏~2007年夏
クラブ通算成績:366試合126得点
代表通算成績:67試合23得点
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6位に入ったのは“童顔の殺し屋” オーレ・グンナー・スールシャールだ。母国クラブでプロキャリアをスタートした同選手は、23歳の時にマンチェスター・ユナイテッドに加入。在籍約11年間で通算126得点を決め、計14個ものタイトル獲得に貢献した。
最も印象的なのは1998/99シーズンだろう。第24節ノッティンガム・フォレスト戦に71分から投入されると、13分間で4得点をマーク。さらに、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)決勝のバイエルン・ミュンヘン戦では、1点ビハインドで迎えた81分から途中出場。ユナイテッドは後半アディショナルタイムにテディー・シェリンガムのゴールで追いつくと、その2分後にスールシャールが逆転ゴールを決め、劇的なトレブル(3冠)達成の立役者となった。
スールシャール在籍時、チームにはドワイド・ヨークやエリック・カントナら名だたるストライカーがいたこともあり、スーパーサブとして起用されることが多かった。だが、数々のタイトルをもたらし、印象的なゴールを決めたこの男の存在は、ユナイテッドファンの記憶に強く残っているだろう。
引退後は、アレックス・ファーガソン監督の下でU-23チームの監督を務め、古巣モルデの指揮官に就任。同クラブで結果を残すと、2018年12月に解任されたジョゼ・モウリーニョ監督に代わり、エリテセリエン(ノルウェー1部リーグ)のオフ期間中に暫定監督としてユナイテッドに帰還した。のちに正式に監督となり、2021年11月までチームを率いている。
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