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Jリーグ 2年前

最高額のJリーガーは誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~10位【2023年最新版】

シリーズ:Jリーガー市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:マテウス(名古屋グランパス)


【写真:Getty Images】


生年月日:1994年9月11日
市場価値:170万ユーロ(約2億円)
2022リーグ戦成績:30試合8得点5アシスト

 Jリーグで長くプレーする外国人プレーヤーの1人がマテウスだ。2014年に母国ブラジルのバイーアから大宮アルディージャにレンタルという形で渡り、2017年に同クラブに完全移籍。2019年には名古屋グランパスに渡り、同年には期限付き移籍で横浜F・マリノスでもプレーした。

 マリノスから名古屋に戻ってきてからは好調を維持している。2020シーズンにはJ1だけで9得点11アシストの活躍を披露。昨季も同8得点5アシストと、なかなか波に乗り切れなかったチームの中で奮闘した。非凡なスピードと逞しいフィジカルを生かしたドリブル突破の破壊力はJ1トップレベルで、小さな体からは想像できないほど左足のシュートもパンチ力がある。1人で攻撃を完結することが可能なだけに、対戦相手からすると厄介極まりない存在だ。

 名古屋で好調を維持していることもあり、市場価値は右肩上がりとなっている。昨年1月の時点では150万ユーロ(約1.8億円)だったが、今年1月の更新で20万ユーロアップの170万ユーロ(約2億円)となり、キャリアハイを塗り替えることになった。2023シーズンもゴールとアシストを量産できれば、200万ユーロ(約2.4億円)超えもあるかもしれない。

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