1位:アレクサンダー・ショルツ(浦和レッズ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年10月24日
市場価値:220万ユーロ(約2.6億円)
2022リーグ戦成績:32試合6得点0アシスト
2015年にデンマーク代表に初招集され、FCミッティランに所属していた2021年にはDFでありながらデンマークリーグのMVPに選手された。こうした輝かしい実績を持つアレクサンダー・ショルツは、2021年に浦和レッズに加入。瞬く間に最終ラインの要となり、昨季はJリーグ優秀選手にも選出された。
身長189cmを誇るショルツは、地上、空中問わず対人戦で負け知らずだ。それに加え現代のセンターバックには欠かせない足元のテクニックもしっかりとしており、昨季リーグ戦で6得点をあげている通り得点力もある。まさに欠点の少ない選手であり、現在のJリーグで最強のCBと言ってもまったく過言ではないだろう。
市場価値は下落が続いていて、今年1月の更新で浦和加入後最低となる220万ユーロ(約2.6億円)となった。しかし、上記の通りパフォーマンスレベルは極めて高く、ダウンは年齢による部分が大きいとみていいだろう。昨年6月時点で1位だった酒井宏樹の市場価値が下がったためJリーグ市場価値ランキングのトップに躍り出たショルツだが、果たして今季はどんな活躍をみせるのか。
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