7位:アルベルト・ジラルディーノ(元イタリア代表)
在籍期間:2005年夏~2008年夏
クラブ通算成績:132試合44得点
代表通算成績:57試合19得点
アルベルト・ジラルディーノはこのランキングで7位に入ったが、もっと上の順位に入ることを期待していたファンも多いはずだ。
ジラルディーノは2005年夏にパルマからミランに移籍。1年目にセリエAで17ゴールを挙げるなどしている。しかし、ミランでのゴール数はこの1年目が最多。キャリアハイは、前所属のパルマ時代で、2年連続でリーグ戦23ゴールを挙げた実績がある。
パルマではゴール前で圧倒的な強さを発揮したジラルディーノだが、ミランでは決定機をいかしきれないこともしばしば。大エースのアンドリー・シェフチェンコがいたほか、フィリッポ・インザーギの復活もあり、徐々に出場機会が減少した。
ゴールセンスは超一流で、プレーもひたむきそのもの。ファンの期待は大きかったが、高すぎた期待には届かなかった印象は拭えないストライカーだ。