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鈴木優磨がイエローカードを提示された理由
明治安田生命J1リーグ第1節、京都サンガF.C.対鹿島アントラーズが行われ、鹿島が0-2で勝利している。先発出場した鹿島FW鈴木優磨は2点目の起点となったが、その後の振舞いが問題となり、谷本涼主審からイエローカードが提示されている。
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まずは34分、バックパスを受けた麻田将吾がボールの処理を誤り、そこに鈴木が寄せてボールを奪う。知念慶は鈴木からパスを受け、難なくゴールネットに流し込み、鹿島はリードを2点に広げた。その際、鈴木は京都サポーターが陣取るゴール裏に向けて薄ら笑いを浮かべてあおるようなジェスチャーをしていた。
問題のシーンはその約2分後。左サイドで鈴木がボールを失い、京都ボールのスローインに。この判定に異議を唱えるジェスチャーをした鈴木にブーイングが上がると、鈴木は不敵な笑みを浮かべながら京都サポーターが陣取るゴール裏に向けて両手でスコアを意味する「0」と「2」のポーズを掲げた。
谷本主審はすかさず鈴木にイエローカードを提示した。公式記録によると警告の理由は「反スポーツ的行為」とされている。ゴール裏に向けてのジェスチャーは挑発と捉えかねないもの。伝統ある鹿島のキャプテンマークを巻く者(ゲームキャプテン)としては稚拙で、不適切な行為だったと言わざるを得ない。
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