5位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表)
在籍期間:2003年夏~2009年夏、2021年夏~2022年冬
クラブ通算成績:346試合145得点
代表通算成績:196試合118得点
現世界最高のストライカー、クリスティアーノ・ロナウドが5位にランクインした。スポルティングCPでプロキャリアをスタートすると、2003年8月に行われたマンチェスター・ユナイテッドとの親善試合でサー・アレックス・ファーガソン監督の目に留まり、10代選手としては当時の英国史上最高額でユナイテッドにやってきた。
加入当初のロナウドのプレースタイルは、圧倒的なテクニックとスピードを活かしたドリブラー。1年目はプレミアリーグ29試合4得点、2年目は33試合5得点とそれほど得点能力が高くなかったが、徐々に才能が開花していった。
自身初のプレミアリーグ優勝を達成した06/07シーズンにリーグ戦17得点をマーク。07/08シーズンにはプレミアリーグで31得点、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では8得点をマークして両大会で得点王に輝き、同シーズンのバロンドールとFIFA年間最優秀選手賞を受賞した。
その後、ロナウドは2009年夏にユナイテッドを離れたが、ラ・リーガとセリエAでも得点王に輝いた同選手は2021年夏に約12年ぶりに復帰。36歳ながら復帰初年度に公式戦38試合で24ゴールを決める活躍を見せた。しかし、昨年11月に電撃退団。2度目のユナイテッド退団は最悪の形となってしまったが、この男の活躍は今後も語り継がれていくだろう。