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“最強世代”はいつ?1996年生まれ世界ベストイレブン【CF】抜群のシュートセンス!ハーランド、ケインに次ぐ点取り屋

シリーズ:世代別ベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

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サッカーではU-20ワールドカップやオリンピックなど、選手たちが世代別で区分されることが多い。各世代で最強の選手たちは誰なのか。今回は1996年生まれの選手で、今季大活躍しているCFを選出した(成績は2023年2月15日現在)。


FW:アイヴァン・トニー(ブレントフォード/イングランド代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:1996年3月16日
今季リーグ成績:20試合14得点3アシスト


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 2019/20シーズンにリーグ・ワン(イングランド3部)で得点王になった男の勢いは留まることを知らない。その翌シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)の当時の最多得点記録を塗り替え、昨季はほぼ初挑戦だったプレミアリーグで二桁ゴールを達成。そして今季はアーリング・ハーランドとハリー・ケインに次ぐ得点ランキング3位の14ゴールを決めている。

 3年前まで3部にいたアイヴァン・トニーの最大の持ち味は抜群のシュートセンスだ。クロスに対して点で合わせる能力が高く、頭や右足で強烈なシュートをコースに流し込む。またプライベートでも仲良しのブライアン・エムベウモとの連係は2部時代から完成されており、2人だけでフィニッシュまで持ち込むことも多い。カウンター主体のブレントフォードにおいて、彼らは欠かすことのできない存在だ。

 また、トニーはロングボールを収める能力がプレミアリーグトップクラスで高い。落下地点に入るスピードが早く、身長は180cmと大柄ではないのにも関わらず、屈強なDF相手でもボールを正確に収める。直近のアーセナル戦ではウィリアム・サリバに対して空中戦で全勝。今季大ブレイク中の逸材DFを恐怖に陥れた。

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【了】

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