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30周年を迎えたJリーグ、海外から見たイメージは?
1993年開幕以来、今年で30周年を迎えたJリーグ。数多くの名選手を輩出し、今では欧州のリーグへ旅立った後にビッグクラブへ移籍するスター選手も増えている。そんなJリーグに海外メディアも注目しており、フランスメディア『フランス24』が特集を組んで報じた。
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川崎フロンターレからブライトンへ移籍し、今ではアーセナルからも注目されている日本代表MF三笘薫や、レアル・マドリードに在籍した経験のあるレアル・ソシエダの日本代表MF久保建英。バルセロナから関心を示されたとの噂もあるアイントラハト・フランクフルトの日本代表MF鎌田大地など、欧州のクラブで活躍する選手たちの多くは、過去にJリーグでのプレーを経験している。
同メディアはタイトルに「Jリーグは、日本をサッカーの僻地からワールドカップのレギュラーへと駆り立てた」とつけ、「日本代表は1998年にフランスでデビューして以来、ワールドカップを逃したことはない。中国はJリーグを、自国出身の選手を大量生産し、代表チームの構築を支援し、ほぼ健全な財政基盤で運営されているクラブを擁するモデルとして見ている」と報じている。カタールワールドカップに挑んだ日本代表の中で、Jリーグのクラブに在籍していた選手は7人だった。
そして、その成功は選手の海外移籍を増加させただけではない。同メディアはアンドレス・イニエスタやフェルナンド・トーレス、ダビド・ビジャやルーカス・ポドルスキを例に出し「全盛期を過ぎたかもしれないが、それでもまだ、少数の有名な選手を引き付けている」とし、外国人選手にとってJリーグが魅力的なリーグの一つになったことを伝えている。
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