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ブラジル代表にも選出された24歳GKとは?
ヴィッセル神戸は15日、クラブ公式サイトでフェリぺ・メギオラーロの獲得を発表した。U-18から各世代別代表に選出され、2018年にはブラジル代表にも名を連ねたこのGKは一体何者なのか。
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ブラジルの名門グレミオの下部組織で育ったメギオラーロは、2019シーズンに20歳でトップチームデビュー。しかし、同クラブで定位置を確保することが出来ず、2020年夏にMLS(メジャーリーグサッカー)に所属するFCダラスへレンタル移籍に出された。その後、2021シーズン終了後にグレミオへ復帰したが、2022シーズンは出場機会を得られず、今年1月いっぱいで契約満了となった。
世代別代表で活躍したメギオラーロの特徴は、セービング能力の高さだ。鋭い反射神経と抜群のポジショニングを活かし、1対1や至近距離からのシュートを難なく防いでみせる。また、積極的にペナルティーエリア外まで飛び出してクリアするなど、守備範囲はかなり広い。
実力は申し分ないだろう。だが、昨季グレミオで公式戦に1試合も出場していないため、試合勘が不安だ。世代別代表やブラジル代表に選出されていた頃の感覚を取り戻すことが出来れば、すぐにでも神戸の守護神となるだろう。
24歳のブラジル人GKは、J1の舞台でどんな活躍を見せるのか。