UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）最新ニュース
【写真：Getty Images】
キリアン・エムバペ、負傷明け途中出場で存在感示す
UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16の1stレグ、パリ・サンジェルマン（PSG）対バイエルン・ミュンヘンの試合が現地時間14日に行われ、PSGが0-1の敗戦を喫した。この結果を受けて『オリゴスポーツ』など複数の海外メディアが厳しい評価を下している。
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リオネル・メッシやネイマールなどが先発出場を果たし、負傷から復帰したキリアン・エムバペはベンチスタートになった。前半は消極的な攻撃が続き、PSG側が放ったシュートは1本に終わる。すると53分、アルフォンソ・デイヴィスのクロスにキングスレイ・コマンが合わせてバイエルンに先制点が入った。
追いかける展開になったPSGは57分、カルロス・ソレールに代えてエムバペを投入。攻撃が活性化されると、PSGに大きなチャンスが訪れる。エムバペが2度ゴールネットを揺らすが、いずれもVAR（ビデオ・アシスタント・レフェリー）によってオフサイドの判定が下され無効となった。バイエルンに逃げ切られたPSGは0-1の敗戦を喫している。
ハンガリーメディア『オリゴスポーツ』はタイトルに「エムバペ抜きでは何も出来ない」とつけ、「前半はバイエルンがシュート10本放ったのに対し、PSGは1本だった」と伝えるなど、PSGの攻撃が停滞したことを指摘している。その一方では米メディア『CBSスポーツ』が「バイエルン戦の敗北は、エムバペがPSGの最も重要な選手であることを明らかにした」と報じるなど、攻撃を活性化させたエムバペの実力を評価している。
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