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明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。名古屋グランパスは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて11人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
MF:和泉竜司(背番号7)
生年月日:1993年11月6日(29歳)
前所属:鹿島アントラーズ
2022リーグ戦成績:30試合1得点4アシスト
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和泉竜司が4季ぶりに名古屋グランパスに帰ってきた。同選手は、明治大学を卒業後の2016年2月にグランパスへ加入。プロ1年目からJ2降格を味わったが、翌年にはJ1復帰に貢献するなど、4シーズンに渡り主力選手としてプレーした。その後、2020年1月に鹿島アントラーズへ移籍したが、今冬に古巣へ復帰することとなった。
和泉の特徴は、どんなポジションも難なくこなす高いユーティリティ性だ。高い足元の技術と豊富な運動量を兼ね備え、ピッチを縦横無尽に駆け回って攻守両面に貢献する。また、絶妙なタイミングでゴール前へ走り込んでゴールを奪う、オフ・ザ・ボール時の動き出しも魅力だ。
グランパスは今冬に米本拓司がレンタル先から復帰し、ヴァンフォーレ甲府から山田陸、アビスパ福岡からは重廣卓也を獲得した。中盤の選手層はかなり厚くなったため、和泉は相馬勇紀が抜けた左サイドを担うことになるだろう。4季ぶりに復帰した古巣でJ1上位進出やタイトル獲得の鍵を握る存在になりそうだ。