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明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季4位の鹿島アントラーズは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて12人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。
MF:佐野海舟(背番号25)
生年月日:2000年12月30日(22歳)
前所属:町田ゼルビアFC
2022リーグ戦成績:20試合1得点0アシスト
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町田ゼルビアの顔だった佐野海舟が鹿島アントラーズに加わった。米子北高校から町田に加わったのは2020年で、翌年に就任したランコ・ポポヴィッチ監督から高い評価を受け、J2屈指の守備的MFへと成長した。昨季は慢性的な腰痛やオーバートレーニング症候群によりリーグ戦の出場は20試合に留まったが、今季のプレシーズンではプレータイムを積み上げており、怪我の影響はないと見られる。
最大の特長はボールを奪う能力の高さだ。中盤の底でピンチの芽を摘み取り、ポジティブトランジションの起点となる。攻撃時のプレーの幅も広げており、90分間走り続ける体力も持っている。
プロ1年目は両サイドバックでプレーした経験もあり、鹿島でのプレシーズンでも左サイドバックでプレーしている。若き日の遠藤航が日本代表で、守田英正も川崎フロンターレ時代にサイドバックでプレーしていたが、J2屈指のデュエル王は今季の鹿島でどのような成長曲線を描くのだろうか。
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