DF:昌子源(背番号3)
生年月日:1992年12月11日(30歳)
前所属:ガンバ大阪
2022リーグ戦成績:25試合0得点1アシスト
2シーズン欠番だった背番号3をつけて、昌子源が5年ぶりに鹿島アントラーズに帰ってきた。かつて背番号3を受け継いだ岩政大樹現監督の下で目指すは常勝軍団の復権に他ならない。
2011年に加入し、14年に3番を受け継いでからは主力としてチームを支えてきた。16年にはJリーグ制覇とFIFAクラブワールドカップ準優勝にチームを導き、18年にはFIFAワールドカップで主力としてプレーしたことで一回り成長し、同年のAFCチャンピオンズリーグ優勝を置き土産に欧州へ渡った。トゥールーズでは怪我もあり、ガンバ大阪では残留争いを経験。様々な壁を乗り越え30歳となった今季から古巣鹿島でプレーすることを決めた。
古巣ではいきなりアクシデントに見舞われた。6日にチームは始動したが、8日の練習中に右ひざ内側側副靭帯を損傷してしまった。開幕には間に合わない見通しで、チームもプレシーズンでなかなか勝てないままに開幕を迎えることとなる。昌子の復帰が鹿島復活の起爆剤となるのだろうか。