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欧州主要リーグの22/23シーズンは後半戦に入っている。来シーズンに向けた補強や契約の話題も増えてきた。現在リバプールに在籍している選手の中で、立場が危うい選手は誰なのか。今回は、この夏に契約満了を迎える選手を除き、放出候補となり得る5選手をピックアップして紹介する。(データは『transfermarkt』を参照)
FW:ロベルト・フィルミーノ(ブラジル代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年10月2日
契約期間:2023年6月30日まで
22/23リーグ戦成績:13試合7得点3アシスト
22/23欧州CL成績:6試合2得点1アシスト
22/23FAカップ戦成績:なし
22/23リーグカップ戦成績:1試合0得点0アシスト
22/23コミュニティーシールド戦成績:1試合0得点0アシスト
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2015年夏にリバプールへやってきたロベルト・フィルミーノは、約7年半に渡りチームを牽引。サディオ・マネ、モハメド・サラーとフロント3を組んで黄金期を築き、30年ぶり19回目のリーグ制覇や14年ぶりのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝など計7個のタイトル獲得に貢献した。しかし、史上最強と謳われた一時代が終わるとともに退団が近づいている。
フィルミーノは昨季低調なパフォーマンスに終わったが、今季はシーズン開幕から好調だった。プレミアリーグ第4節のボーンマス戦で2得点3アシストという圧巻の活躍を見せると、続く第5節のニューカッスル戦でもゴール。リーグ戦13試合7得点3アシストをマークし、サラーと共にチームを牽引した同選手は復活したかに見えた。
しかし、FIFAワールドカップカタール2022によるリーグ中断中のトレーニングで負傷して以降は、フィットネスの問題もありピッチに立つことが出来ず。昨年12月のリーグ再開後は公式戦出場「0」となっている。そんなフィルミーノの契約は今シーズンいっぱい。同選手は残留を望んでいるようだが、低迷するチームを改革するのであれば、怪我に悩まされる31歳FWを放出して即戦力となる選手と契約する方が得策ではないだろうか。