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FIFAワールドカップカタールが終わり、サッカー日本代表は2026年の次回大会に向けて再スタートを切る。3月に行われるキリンチャレンジカップでは3年後を見据えてJリーグで活躍する伸びしろのある選手たちを呼ぶのも1つの案だ。そこで、今回はJリーグで活躍する選手の中から、サッカー日本代表に推薦したい選手をピックアップして紹介する。
FW:小川航基(横浜FC)
生年月日:1997年8月8日(25歳)
2022リーグ戦成績:41試合26得点4アシスト
日本代表通算成績:1試合3得点0アシスト
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昨季、小川航基はJ2で26得点を記録して得点王とMVPに輝いた。昨季完全移籍で加入した横浜FCで水を得た魚のようにゴールを量産。10代から注目されていた逸材は、ついにブレイクを果たした。
桐光学園では高校年代最強ストライカーと評され、全国高校サッカー選手権にも出場した。しかし、プロの舞台では結果を残せず。飛躍のきっかけを掴みかけたプロ2年目に、FIFA U-20ワールドカップで左膝を負傷してしまう。17年は水戸ホーリーホックで飛躍のきっかけを掴み、五輪世代で臨んだEAFF E-1サッカー選手権で日本代表デビューを飾り、ハットトリックという離れ業をして見せた。しかし、五輪開催年はわずか1得点に留まり、東京五輪出場も逃している。
飛躍のチャンス、不運、そして復活。25歳となった小川はジェットコースターのように紆余曲折を経験して再びJ1の舞台に戻ってきた。186cmの長身を活かした空中戦の強さと両足からゴールを決められる豊富なフィニッシュパターンを持つ小川がJ1で輝くことができれば、日本代表への道も拓けるはずだ。
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