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FIFAワールドカップカタールが終わり、サッカー日本代表は2026年の次回大会に向けて再スタートを切る。3月に行われるキリンチャレンジカップでは3年後を見据えてJリーグで活躍する伸びしろのある選手たちを呼ぶのも1つの案だ。そこで、今回はJリーグで活躍する選手の中から、サッカー日本代表に推薦したい選手をピックアップして紹介する。
MF:満田誠(サンフレッチェ広島)
生年月日:1999年7月20日(23歳)
2022リーグ戦成績:29試合9得点8アシスト
日本代表通算成績:2試合0得点0アシスト
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昨季の大卒ルーキーMVPを決めるとすれば、ほぼ満場一致で満田誠の名前が挙がるだろう。プロ1年目からミヒャエル・スキッベ監督の信頼を勝ち取り、29試合9得点8アシストという数字を残した。さらに、7月にはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表メンバーにも選出され、代表初キャップをマークしている。
のちに松岡大起や坂本一彩を輩出したソレッソ熊本でサッカーキャリアをスタートさせた満田は、中学卒業とともに熊本を離れてサンフレッチェ広島ユースに加入。高校3年次には背番号10をつけてプレミアリーグWESTで得点王に輝いている。そして、流通経済大学で4年間を過ごし、広島に戻ってきた。大迫敬介、川村拓夢といった同期とともに、若手が台頭する広島の象徴的存在になりつつある。
170cmと小柄だが、スピードとテクニックに秀でたMFでありながら、献身的なプレスで守備にも貢献できる。スキッベ監督が求めるハイインテンシティなサッカーを体現する選手の1人で、シュート技術の高さも満田の特長の1つだ。Jリーグで見せているその能力が世界基準でどれだけ通用するのか楽しみだ。
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