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【写真：Getty Images】
横浜F・マリノス指揮官「GKはオビで行こうと思う」
横浜F・マリノスのケヴィン・マスカット監督は10日、FUJI FILM SUPER CUPの前日会見に臨み、GKの起用に触れた。昨季の正GK高丘陽平は、海外移籍を前提とした交渉のため4日にチームを離れていた。
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マスカット監督は天皇杯王者ヴァンフォーレ甲府との一戦に向けて、「自分たちはこの1週間は明日の試合に向けて、タイトルを取るために準備してきました」と述べた。さらに、「どの監督の立場でもシーズンの初戦で大事にしたいのは自信を持つこと」と公式戦初戦の重要性を説いている。
その上で、GKの起用については「オビで行こうと思っている」と話し、オビ・パウエル・オビンナの抜擢を明言した。昨季はリーグ戦の出場がなかったが、「去年からいい準備をしてきたと思いますし、プレシーズンでも強みを出してくれていたと思います」と評価している。
一方で、昨日加入が発表された飯倉大樹については「以前マリノスに所属していたので、今やっているサッカーを熟知している。今いる選手たちにとってたとえ（模範）になってくれるだろうし、彼も経験をもとに全体的にもリーダーシップをとってやってくれると信じている」と話す。長いシーズンを戦う上で、ピッチ内外で重要な戦力となるだろう。
今季最初の真剣勝負。王者同士の対決は見どころ満載の90分となるだろう。
【了】
