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ペドリらに並ぶ才能!? ラ・リーガに現れた超新星とは何者? 今最も注目を集める逸材MF

text by 編集部 photo by Getty Images

スペイン・ラ・リーガ 最新ニュース


【写真:Getty Images】



超新星ガブリ・ベイガとは何者か


 現サッカー界では、ペドリやジャマール・ムシアラ、ジュード・ベリンガムなど既にワールドクラスと呼ぶに相応しいヤングスター達が活躍している。そんな中、今季のラ・リーガにペドリらに匹敵する才能を持つ超新星が現れたと、スペイン紙「MARCA」が報じている。それが、セルタに所属する20歳MFガブリ・ベイガだ。



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 セルタのカンテラ(下部組織)で育ったベイガは、幼少期からその才能を発揮。16歳の頃に飛び級でフベニルA(U-19)へ昇格すると、翌年にはセルタBのプレシーズンキャンプに招集され、2020/21シーズンに18歳でトップチームデビューを果たした。

 しかし、チームが低迷したことで同シーズン中に監督が交代。これにより再びセルタBでプレーすることになった。だが、21/22シーズンの終盤戦から再び出場機会を得ると、今季はラ・リーガ開幕戦から主力として活躍。エースのイアゴ・アスパスと共にセルタの攻撃を牽引し、ここまでリーグ戦19試合で6得点2アシストをマークしている。

 ベイガの武器は卓越したテクニックと抜群のシュートセンスだ。果敢なドリブル突破や2列目からの飛び出しでゴールを奪う。また身長185cmと恵まれた体格を持ち、トップ下やサイドハーフ、さらにボランチなど、ディフェンス以外の様々なポジションでプレー出来る高いユーティリティ性を持っている。かなり完成度の高い逸材だ。

 そんなベイガは、同紙によるとFIFAワールドカップカタール2022に臨むスペイン代表候補メンバーに入っていたという。また、同大会後に就任したルイス・デ・ラ・フエンテ新監督からは既に声がかかっているようだ。

 また、現在欧州5大リーグでプレーする21歳以下の選手のゴール&アシストの合計数では、ムシアラ、ダンゴ・ワタラ、ユスファ・ムココ、エリー・ワヒに次ぐ5位。ペドリやベリンガムよりも上位に位置し、この中でベイガの得点数を上回っているのはムシアラとワヒのみだ。

 今季ラ・リーガで躍動する超新星、ガブリ・ベイガのプレーや今後の動向に注目だ。

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