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鎌田大地、勝ち越しゴールで勝利に貢献
DFBポカールのラウンド16、アイントラハト・フランクフルト対ダルムシュタットの試合が現地時間7日に行われ、フランクフルトが4-2の勝利をおさめた。この試合でゴールを決めたフランクフルトの日本代表MF鎌田大地に対し、ドイツ紙『フランクフルター・ランドシャウ』が及第点の評価を下している。
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鎌田は長谷部誠と共に先発出場を果たした。試合開始して6分、フランクフルトのオーレリオ・ブタのクロスにランダル・コロ・ムアニが頭で合わせて先制点を決める。しかし、29分にダルムシュタットのマティアス・ホンザクに同点ゴールを決められると、続けて32分にもホンザクに逆転ゴールを決められた。
それでもフランクフルトは44分、ラファエル・サントス・ボレのゴールによって同点に追いつく。さらに62分、ムアニが頭で落としたボールに鎌田が反応し右足で勝ち越しゴールを決めた。90分にはムアニが追加点を決め、フランクフルトが4-2の勝利をおさめている。
同紙は、マリオ・ゲッツェとムアニ、ブタに高評価を下した。鎌田には及第点の評価を与え、寸評では「62分までは、スマートでもなく、クリエイティブでもなく、試合にほとんど推進力を与えなかった。ゴールを決めて以降は、少し試合を楽しむことができるようになった」と伝えている。
【了】